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海流とは?

かいりゅう

海流とは、海水が一定の向きと速さ持続的に流れる、海洋規模の水の流れです。

海流とは、海水がほぼ一定の方向と速さを保ちながら、大規模かつ持続的に流れる現象のことです。川の流れのように海の中を移動する水の帯のようなもので、地球全体の気候や海洋環境に大きな影響を及ぼしています。

海流が生じる主な原因には、地球の自転による影響、恒常的に吹く貿易風や偏西風などの風、海水の温度や塩分の違いによる密度の差などが挙げられます。表層を流れる海流は主に風の影響を受けて生じ、深層を流れる海流は水温や塩分の差によって生まれる密度の違いが駆動力となっています。

海流には、赤道付近の暖かい海水を高緯度側へ運ぶ暖流と、極域の冷たい海水を低緯度側へ運ぶ寒流があります。日本近海では、南から流れる暖流の黒潮と、北から流れる寒流の親潮が有名で、これらがぶつかる海域は栄養分が豊富になり、好漁場となることでも知られています。海流は気候の緩和や漁業だけでなく、船舶の航行にも影響を与える重要な自然現象です。

使い方・例文

「暖流の黒潮に乗って、多くの魚が北へ回遊する」のように、海洋や漁業の文脈で使われます。

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