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着雪とは?

ちゃくせつ

着雪とは、雪が樹木・電線・建物などの物体の表面に付着して積み重なる現象のことで、重みによる倒木や停電などの被害を引き起こすことがあります。

着雪(ちゃくせつ)は、降雪が木の枝・電線・アンテナ・建物の屋根や外壁などの物体表面に付着・堆積する現象です。単に雪が積もることと区別して、物体の表面に張り付いて離れにくい状態を特に「着雪」と呼びます。

着雪の発生しやすい条件は次のとおりです。

  • 気温が0℃前後(やや高め):雪が湿り気を帯びて粘着性が増す
  • 湿雪(ぼたん雪):水分含量が多くベタベタした雪ほど付着しやすい
  • 無風または弱風:風が弱いと付着した雪が吹き飛ばされず堆積する

着雪の被害は多岐にわたります。電力インフラへの影響として、電線や鉄塔への着雪・着氷は断線や鉄塔倒壊による停電を引き起こすことがあります。送電線に着雪した重量物が落下する「雪害」は冬季の停電の主要因のひとつです。また、樹木への着雪では枝の重みによる折損・倒木が道路や線路を塞ぐ事故につながります。

交通機関への影響も大きく、航空機では翼への着雪・着氷(アイシング)が揚力の低下や重量増加を招くため、除雪作業(デアイシング)が安全運航の要となっています。気象の分野では「着雪注意報」が発表されることもあり、冬季の重要な気象要素のひとつです。

使い方・例文

「着雪の重みで電線が切断され、広範囲にわたる停電が発生した」のように、雪害・冬季災害の原因を説明する文脈でよく使われます。

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