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ぼたん雪とは?

ぼたんゆき

ぼたん雪とは、雪の結晶が集まって大きな塊になって降る雪のことで、牡丹の花びらに見立てた日本語の情緒ある表現です。

ぼたん雪(牡丹雪)とは、雪の結晶複数集まってひとかたまりになり、大きなふわふわとした塊として降り注ぐ雪のことです。その様子が牡丹の花びらに似ていることからこの名がつきました。

たん雪は気温が0℃前後でやや高めのときに発生しやすく、湿り気のある雪(wet snow)の一種です。気温が非常に低い場合はさらさらとした粉雪が降りますが、気温がやや高めだと雪の結晶同士がくっつきやすくなり、直径1〜2センチメートル以上の大きな塊になって舞い落ちます。

ぼたん雪の特徴を整理すると次のようになります。

  • 雪の結晶が集まった大きな塊として降る
  • 気温がやや高め(0℃前後)の時に多い
  • 湿った重い雪で、積もると重くなりやすい
  • ゆっくりとひらひら舞い落ちる様子が美しい

俳句では冬の季語として用いられ、情景描写において風情ある表現として重宝されています。雪見障子越しに見えるぼたん雪は日本の冬の風物詩の一つとされ、和の美意識とも結びついています。一方、水分を多く含むため樹木の枝や電線への着雪被害をもたらしやすく、気象的には注意が必要な降雪形態でもあります。

使い方・例文

庭の松の枝にぼたん雪がふわりと積もっていく様子は、冬の和風庭園らしい静かな美しさを感じさせます。

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