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白化現象とは?

はっかげんしょう

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白化現象とは、サンゴや生物が高水温などのストレスによって体内の共生藻が抜け出し、白く変色する状態のことです。

白化現象(はっかげんしょう)とは、主にサンゴ礁において、サンゴが体内に共生している褐虫藻(かっちゅうそう)を失い、白骨化したように白く変色する現象です。英語では「coral bleaching(コーラルブリーチング)」と呼ばれます。

サンゴは通常、体内に褐虫藻(渦鞭毛藻の一種)を共生させており、この藻が光合成によって栄養を作り出してサンゴに供給しています。また、サンゴに特有の茶色や緑色の色調も主にこの褐虫藻によるものです。

水温が通常より高い状態が続くと、サンゴはストレスを受けて褐虫藻を排出します。褐虫藻を失ったサンゴは栄養源を断たれて白く透き通り、そのまま回復しなければ死滅します。高水温以外にも、強い紫外線・水質汚濁・低塩分などがストレス要因となることがあります。

白化現象が深刻な問題とされる理由は以下の通りです。

  • サンゴ礁は海洋生物の約25%の生息地を提供しており、生態系への影響が甚大。
  • 地球温暖化による海水温上昇で白化の頻度・規模が拡大している。
  • オーストラリアのグレートバリアリーフなど世界的なサンゴ礁で大規模白化が繰り返されている。

白化したサンゴも水温が下がり条件が整えば回復する可能性がありますが、繰り返すと回復力を失います。

使い方・例文

海水温が上昇した夏の後にダイビングスポットを訪れると、サンゴが真っ白に変色している白化現象を目の当たりにすることがあります。

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