昆虫採集とは?
こんちゅうさいしゅう
昆虫採集とは、野外で昆虫を捕まえて観察・標本作製などを目的に集める活動で、子どもの夏休みの定番の体験学習としても知られています。
昆虫採集とは、自然の中に生息する昆虫を網や罠などを用いて捕獲し、観察・研究・標本制作などを目的として集める活動のことです。夏休みの自由研究としても親しまれており、子どもが自然に触れる体験学習の場としても重視されています。
採集に使う主な道具には次のようなものがあります。
- 捕虫網:空中を飛ぶ昆虫を捕るための長柄の網
- 毒瓶(どくびん):捕獲した昆虫を素早く絶命させる容器
- 展翅板(てんしばん):蝶や蛾の翅を広げた状態で乾燥・固定する板
- ルーペ:小さな昆虫を拡大観察するための拡大鏡
採集場所は、雑木林・草原・水辺・灯火周辺など昆虫の種類によって異なります。カブトムシやクワガタは樹液の出るコナラやクヌギなどの木を、チョウ類は花の周辺を探すと見つかりやすいとされています。夜間はライトトラップ(光源を使って昆虫を集める方法)が有効です。
近年は生態系保護の観点から、自然公園内での採集が禁止されているエリアも増えています。また、希少種や天然記念物に指定された昆虫は採集・所持が法律で規制されているため、事前に地域のルールを確認することが大切です。標本ではなく生きたまま観察して放す「キャッチ・アンド・リリース」のスタイルも広まっています。
使い方・例文
夏休みに子どもたちが雑木林へ出かけ、朝早くコナラの樹液に集まるカブトムシやクワガタを捕虫網で採集し、夏の自由研究として標本を作製するのが昆虫採集の典型的な場面です。
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