熱中症アラートとは?
ねっちゅうしょうあらーと
熱中症アラートとは、暑さ指数(WBGT)が一定基準を超えると予測された際に環境省・気象庁が発表する、熱中症予防のための警戒情報です。
熱中症アラートとは、正式名称を「熱中症警戒アラート」といい、環境省と気象庁が共同で運用する熱中症予防のための情報発信制度です。気温だけでなく、湿度・日射・輻射熱を組み合わせた「暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)」を基準としており、翌日または当日の予測WBGTが28以上(危険レベル)になると見込まれる場合に都道府県単位で発表されます。
2021年から全国運用が開始されました。2023年には最上位の「熱中症特別警戒アラート」が新設され、WBGT35以上(過去に経験のないような危険な暑さ)が予測される場合に都道府県全域に発令される二段階の体系になっています。
アラートが発表された際に推奨される行動は以下のとおりです。
- エアコンを使用し室内を涼しく保つ
- 不要不急の外出を避ける
- こまめな水分・塩分の補給
- 高齢者・子ども・基礎疾患のある人への声かけと見守り
- 屋外での激しい運動や作業を中止・延期する
熱中症は年間数万人が救急搬送され、死者も出る深刻な健康被害です。アラートはメールやアプリ・テレビ・市区町村の防災無線などを通じて広く発信され、社会全体で熱中症リスクを共有するための重要な仕組みとして定着しています。
使い方・例文
夏の朝にスマートフォンへ「本日、○○県に熱中症警戒アラートが発表されています。屋外活動は控え、こまめに水分を補給してください」という通知が届く形で日常的に接する機会があります。
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