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照明卓とは?

しょうめいたく

照明卓とは、舞台や演出空間のすべての照明器具を集中管理・操作するための制御装置で、照明デザイナーや照明オペレーターが公演中にリアルタイムで明るさや色を操る中枢機器です。

照明卓(しょうめいたく)とは、舞台・コンサートイベントなどにおいて、多数の照明器具を一元的にコントロールするための専用制御装置です。英語では「ライティングコンソール」「ライティングボード」などと呼ばれます。

照明卓の基本的な仕組みは、各照明回路やムービングライトなどの機器に対してDMX512という業界標準の通信プロトコルを用いて制御信号を送ることです。操作者はフェーダー(スライダー)やボタン、タッチパネルを使い、明暗(ディマー)・色(カラー)・光の方向や形状・速度などをリアルタイムで設定します。

照明卓の主な機能には次のものがあります。

  • シーン(場面)ごとの照明状態を記録・再生するキュー機能
  • 複数の照明器具をグループでまとめて操作するグループ機能
  • フェードイン・アウトの時間設定(タイムチェイス)
  • ムービングライトのパン・チルト・ゴボなどの詳細制御

アナログ時代のシンプルなフェーダー卓から、現代のデジタルコンソールへと進化しており、数百から数千チャンネルの同時制御が可能です。ETC社の「Eos」シリーズやMA Lightingの「grandMA」シリーズが世界的に広く使われています。照明デザイナーがプリプロダクションで組んだデータを本番で照明オペレーターが呼び出し、公演を進行させます。

使い方・例文

コンサートのリハーサルで照明デザイナーが各楽曲ごとの照明パターンを照明卓に記録しておき、本番では照明オペレーターが音楽のタイミングに合わせてシーンを呼び出して点灯・消灯を制御します。

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