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コンソールとは?

こんそーる

コンソールとは、壁から突き出した腕木状の支持材のことで、棚・彫像・庇などを支える装飾的かつ構造的な建築部材です。

コンソール(console)は、建築・インテリア装飾において壁面から水平方向に張り出した腕木状の支持部材の総称です。上部に乗せた棚板・彫像バルコニー・庇などを下から支える役割を持ち、構造的な機能と装飾的な意匠を兼ね備えています。

形状はS字曲線やC字曲線を描くものが多く、ヴォリュート(渦巻き)や植物文様で装飾されることが一般的です。素材は石材・木材・漆喰(スタッコ)・鋳鉄など多様で、建築様式や時代によって異なります。

歴史的には古代ギリシア・ローマ建築に起源を持ち、バロックやロココ時代に装飾性が特に高まりました。代表的な用途は以下のとおりです。

  • 暖炉の上に設ける装飾棚(マントルピース)の支持
  • 外壁のバルコニーや張り出し窓の下部支持
  • 教会内部で聖像や燭台を置く棚の支持
  • インテリアの壁面に設ける飾り棚(コンソールテーブル)の脚部

なお、日常語としての「コンソール」はゲーム機や操作卓を指すこともありますが、建築・芸術の文脈では上記の支持部材を意味します。

使い方・例文

西洋建築の外壁でバルコニーの床板を下から支える彫刻的な突起がコンソールであり、美術館や歴史的建造物の解説でよく言及されます。

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