海藻とは?
かいそう
海藻とは、海の中に生育する藻類の総称で、わかめ・昆布・のりなど食用にされるものも多い植物様の生物です。
海藻(かいそう)とは、海水中に生育する藻類の総称です。植物のように光合成を行いますが、根・茎・葉の分化が明確でないため、植物とは区別されます。一般に「根」のように見える部分は「仮根(かこん)」と呼ばれ、岩などに固着するためのものであり、陸上植物の根のような水分・栄養吸収機能はほとんどありません。
海藻は色素の種類によって大きく3つのグループに分類されます。
- 緑藻類:クロロフィル(葉緑素)が多く緑色。アオサ・ミルなどが代表。比較的浅い場所に分布。
- 褐藻類:フコキサンチンという色素を持ち褐色〜茶色。昆布・わかめ・ひじきなどが代表。食用として広く利用される。
- 紅藻類:フィコエリスリンという色素を持ち赤紫色。のり(アマノリ)・テングサ・ふのりなどが代表。
栄養面では、食物繊維(フコイダン・アルギン酸・カラギーナンなど)、ミネラル(ヨウ素・カルシウム・マグネシウム)、ビタミン類を豊富に含みます。特に昆布はうまみ成分のグルタミン酸が豊富で、和食の出汁(だし)に欠かせない食材です。
食文化の面では日本・韓国・中国など東アジアで海藻の消費量が多く、サラダ・スープ・佃煮・乾物など多彩な料理に利用されます。近年は環境面でも注目され、海藻は二酸化炭素の吸収や海洋生態系の維持において重要な役割を担っていることが分かっています。
使い方・例文
「わかめや昆布は代表的な海藻で、味噌汁のだしや酢の物に広く使われる」「海藻サラダとして緑藻・褐藻・紅藻のミックスが市販されている」という場面で登場します。
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