気管とは?
きかん
気管とは、喉の奥にある喉頭から肺へと続いている、呼吸に必要な空気の通り道となる管状の器官のことです。
気管とは、喉の奥にある喉頭から続き、肺へと空気を送り込むための管状の器官です。人間の場合、長さは10センチメートルほどで、頸部から胸部にかけて食道の前側を通っています。
気管はC字型の軟骨(気管軟骨)が連続して積み重なった構造をしており、この軟骨によって管がつぶれることなく、常に空気の通り道が確保されています。軟骨が欠けている背中側の部分は、伸縮性のある筋肉と結合組織で構成されており、食道を通る食べ物の通過を妨げないようになっています。気管の内側は粘膜で覆われ、細かい線毛が生えており、吸い込んだ空気中のほこりや異物を粘液とともに喉の方向へ押し戻す役割を担っています。
気管は胸の中で左右の「気管支」に枝分かれし、それぞれ左右の肺につながっています。誤って食べ物などが気管に入り込むことを「誤嚥(ごえん)」と呼び、気管に異物が詰まると呼吸ができなくなる危険があるため、むせることで異物を排出しようとする防御反応が備わっています。
使い方・例文
食事中に誤って気管に食べ物が入ると、激しくむせて咳き込むのは、体が異物を排出しようとする防御反応です。
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