気が置けないとは?
きがおけない
「気が置けない」とは、相手に対して気兼ねや遠慮をしなくてよい、打ち解けてくつろげる関係であることを表す慣用句です。
「気が置けない(きがおけない)」とは、相手に気を遣ったり遠慮したりする必要がなく、ありのままの自分でいられる、という意味の慣用句です。「気が置けない仲間」「気が置けない友人」のように、気心の知れた間柄を指して使います。
この言葉は「誤用されやすい慣用句」の代表例として知られています。「置けない」という否定形から「油断できない・注意が必要」と誤解されることがありますが、正しくは逆の意味です。「気を置く(=気を遣う・警戒する)」という表現の否定形として、「気を置く必要がない=遠慮しなくてよい=気楽な関係」を意味します。
文化庁の国語に関する世論調査でも、「気が置けない」を「油断できない」と誤って解釈している人が一定数いることが報告されており、使う際・読む際には文脈を慎重に確認する必要があります。
類似の表現としては「気心が知れた」「腹を割って話せる」「打ち解けた」などがあります。正しく使いこなすことで、相手との関係性の親密さを的確に伝えることができる言葉です。
使い方・例文
「気が置けない仲間と集まると、つい話が弾んで時間を忘れてしまう」のように、気兼ねのない親しい関係を表す場面で使います。
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