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極め書きとは?

きわめがき

極め書きとは、書画・古美術品の真筆・真作であることを鑑定した専門家が、その証明として発行する鑑定書のことです。

極め書き(きわめがき)とは、書画・刀剣・陶磁器などの美術工芸品について、権威ある鑑定家や家元・宗家が真筆・真作・本物であることを証明するために発行する鑑定書のことです。「極書」とも書き、「お墨付き」に近い意味でも使われます。

日本の美術市場・古美術の世界では、作品の真偽が価値を大きく左右するため、信頼できる鑑定家による極め書きが重要視されてきました。特に茶道具・掛け軸・刀剣などの分野では、家元や一流の鑑定家による極め書きが作品の価値を保証するものとして取引の場でも重要な役割を担います。

極め書きに記される内容は概ね以下のとおりです:

  • 作品の名称・作者名
  • 真筆・真作である旨の断定文
  • 鑑定家の署名・印章
  • 鑑定年月日

一方で、極め書き自体が偽造される場合もあるため、その極め書きを発行した鑑定家の信頼性や、鑑定書と作品のセットでの確認が不可欠です。現代では科学的な材料分析(赤外線分析・炭素年代測定など)も鑑定に活用されるようになっており、従来の目利きによる鑑定と合わせて総合的に真偽が判断されます。美術品オークションや骨董市でも、極め書きの有無が落札価格に大きく影響します。

使い方・例文

江戸時代の有名絵師の掛け軸を購入する際、著名な鑑定家の極め書きが付属していれば真作の証明となり、価値が高まります。骨董店や美術オークションでも「極め書き付き」は重要な売り文句のひとつです。

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