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栄養学とは?

えいようがく

栄養学とは、食物に含まれる栄養素が人体にどのように作用するかを科学的に研究し、健康の維持・増進や疾病の予防に役立てる学問です。

栄養学(えいようがく)とは、食品に含まれる栄養素炭水化物・タンパク質・脂質ビタミンミネラル食物繊維・水など)が人体の中でどのように消化吸収・代謝され、健康や病気にどう影響するかを科学的に研究する学問です。

栄養学の主な研究領域には以下のものがあります。

  • 基礎栄養学:各栄養素の化学的性質・消化吸収・代謝経路を研究
  • 応用栄養学:ライフステージ(乳幼児・妊婦・高齢者など)に応じた栄養管理を研究
  • 臨床栄養学:疾病(糖尿病・高血圧・肥満など)の栄養療法・食事療法を扱う
  • 公衆栄養学:集団・社会レベルの食生活・栄養状態を評価し政策立案に貢献

栄養学は20世紀初頭にビタミンが次々と発見されたことで大きく発展しました。食事摂取基準(日本では厚生労働省が策定)は栄養学の研究成果に基づき、年齢・性別・活動量に応じた栄養素の目標量を示しています。

近年は、腸内細菌と栄養の関係、食品の機能性成分(ポリフェノール・プロバイオティクスなど)、栄養と遺伝子の相互作用(ニュートリゲノミクス)など、新たな研究分野も広がっています。スポーツ栄養・美容栄養など生活に身近な応用分野としても注目が高まっています。

使い方・例文

糖尿病の患者が炭水化物の摂取量を管理したり、貧血の人が鉄分を多く含む食品を積極的に食べるよう指導されたりする場面は、臨床栄養学が日常医療に生かされている典型的な例です。

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