建築学とは?
けんちくがく
建築学とは、建物や空間の設計・構造・歴史・環境などを総合的に研究する学問です。
建築学は、人間が生活・活動するための空間や建物を対象に、その設計・構造・材料・環境・歴史・都市計画などを多角的に研究する学問分野です。工学的な側面と芸術的・人文的な側面の両方を持つ、きわめて学際的な性格が特徴です。
研究領域は大きく次のように分けられます。
- 建築計画・設計:住宅・学校・病院・商業施設などの用途ごとの設計手法と空間構成の研究
- 建築構造:建物が荷重・地震・風に耐えるための力学的解析と構造システムの研究
- 建築環境・設備:採光・換気・熱環境・音響など快適で省エネな室内環境の研究
- 建築材料・施工:コンクリートや木材などの性質と施工技術の研究
- 建築史・意匠:古代から現代に至る建築の歴史的変遷とデザインの研究
建築学は単に「建てる技術」にとどまらず、都市空間のあり方や防災・バリアフリー・環境負荷低減といった社会課題とも深くかかわります。日本では大学の建築学科で体系的に学ぶことができ、建築士資格の取得に必要な教育課程として位置づけられています。
使い方・例文
大学の建築学科では、設計製図の授業で住宅や公共施設の図面を描くほか、コンクリートの強度試験や歴史的建造物の実測調査なども行います。
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