本醸造とは?
ほんじょうぞう
本醸造とは、醸造アルコールを一定量以内で添加した日本酒の区分で、純米酒よりも軽快な味わいが特徴です。
本醸造(ほんじょうぞう)とは、日本酒の製造規格区分のひとつで、米・米麹・水に加え、醸造アルコールを規定量以内(白米重量の10%以下)添加して造った清酒を指します。酒税法および国税庁の清酒の製造品質表示基準によって定義されています。
純米酒が米と米麹と水だけで造られるのに対し、本醸造は少量の醸造アルコールを加えます。この添加にはいくつかの目的があります。
- 香気成分を引き出し、すっきりとした軽快な香りを生む
- 雑味を抑え、飲み飽きしない味わいに整える
- 品質の安定化を助ける
本醸造に使用できる米の精米歩合は70%以下と規定されており、米の外側を30%以上削って醸造します。精米歩合が60%以下の場合は「特別本醸造」と名乗ることができます。
口当たりが軽くキレがよいため、冷やしても燗にしても楽しめる汎用性が高い点が魅力です。日常的に食事と合わせる食中酒として広く親しまれており、純米酒系の濃醇な味わいとは異なる、スッキリした飲み口を好む人に選ばれています。
使い方・例文
居酒屋や家庭での晩酌用として広く流通しており、日本酒初心者が飲み比べの入門酒として選ぶことも多く、酒販店では純米酒と並んで代表的なカテゴリーとして陳列されています。
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