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明治天皇とは?

めいじてんのう

明治天皇とは、1867年から1912年まで在位し、明治維新による日本の近代化と国際社会への参入を象徴する第122代天皇です。

明治天皇(1852年〜1912年)は、諱を睦仁(むつひと)といい、孝明天皇の第二皇子として生まれました。1867年に践祚し、翌1868年の明治維新によって天皇を中心とした新政府が成立すると、政治の実権が幕府から朝廷に戻される「王政復古」の象徴的な存在となりました。

明治天皇の在位期間は、日本が封建的な幕藩体制から近代国家へと劇的に変貌を遂げた時代と完全に重なります。廃藩置県・学制・徴兵令・地租改正など一連の近代化改革が矢継ぎ早に実施され、1889年には大日本帝国憲法が発布されました。1890年には帝国議会が開設され、立憲君主制の枠組みが整えられました。

対外的にも激動の時代で、日清戦争(1894〜95年)・日露戦争(1904〜05年)を経て日本は列強の一角に数えられるようになりました。また、不平等条約の改正(治外法権の撤廃・関税自主権の回復)も在位中に達成されています。

天皇自身は政務に真摯に向き合い、毎日多くの文書に目を通したと伝えられています。1912年の崩御後は「明治天皇」と追号され、明治神宮に祀られています。近代日本の出発点を体現する存在として、現在も広く敬われています。

使い方・例文

日本史の授業で明治維新を学ぶ際に必ず登場するほか、「五箇条の御誓文」を発布した天皇として、また日清・日露戦争期の元首として紹介されます。

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