摩周湖とは?
ましゅうこ
摩周湖は北海道東部にある火口湖で、透明度の高さと霧に包まれた神秘的な景観から「霧の摩周湖」として広く知られています。
摩周湖(ましゅうこ)は、北海道川上郡弟子屈町(てしかがちょう)に位置するカルデラ湖です。約7,000〜8,000年前の火山活動によって形成されたとされ、周囲約20キロメートル、最大水深211メートルを誇ります。
摩周湖の最大の特徴は、その驚異的な水の透明度です。かつては世界一の透明度を誇るとされた時期もあり、現在も北海道有数の透明度を維持しています。湖に流れ込む川も流れ出す川も存在しないため、生態系が閉じており、外部からの栄養塩類の流入がほとんどないことが透明度の高さを維持する一因です。水面は独特の深い藍色を呈しており、「摩周ブルー」とも呼ばれます。
一方で、摩周湖は頻繁に霧が発生することでも知られており、「霧の摩周湖」として観光ガイドにも記載されています。特に夏の早朝には湖面が霧に包まれ、神秘的な景観を作り出します。
摩周湖へは展望台からのみ眺めることができ、湖岸への立ち入りは禁じられています。これも水質保護の観点から設けられた措置です。また、アイヌの人々には古くから「カムイトー(神の湖)」と呼ばれ、神聖な場所として崇められてきました。近くには硫黄山(アトサヌプリ)や屈斜路湖もあり、一帯は道東観光の重要な拠点となっています。
使い方・例文
「霧が晴れた摩周湖から見渡せる摩周ブルーの水面は息をのむ美しさだった」のように、北海道道東旅行を語る文脈で登場します。
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