カルデラ湖とは?
かるでらこ
カルデラ湖とは、火山活動でできた巨大な噴火口(カルデラ)に水が溜まってできた湖のことです。
カルデラ湖とは、火山の噴火や地下マグマの排出に伴って形成された大規模な陥没地形(カルデラ)に、雨水や地下水が溜まってできた湖です。「カルデラ」はスペイン語で「大釜」を意味し、急峻な壁に囲まれた円形・楕円形の地形が特徴です。
カルデラは主に次の二つの形成過程によって生まれます。
- 爆発型:超大規模な火砕流噴火で大量のマグマが地表に噴出し、地下の空洞に地表が崩落して形成される
- 陥没型:マグマが地下深くへ引き込まれ、支持を失った地盤が陥没して形成される
カルデラ湖は水深が深く、透明度が高い場合が多いのが特徴です。周囲を急崖に囲まれているため流入する河川が少なく、汚濁成分が流入しにくいことが理由とされています。また、湖底や周辺では地熱活動が続いていることもあります。
日本の代表的なカルデラ湖としては、北海道の摩周湖(世界有数の透明度を誇る)・屈斜路湖(日本最大のカルデラ湖)・洞爺湖、九州の池田湖などが挙げられます。世界では、アメリカのクレーターレイク(オレゴン州)が有名なカルデラ湖です。
カルデラ湖は景勝地として観光地化されている例も多く、地質学・生態学・火山防災の観点からも注目される地形です。
使い方・例文
「北海道を旅行中に摩周湖を訪れ、カルデラ湖ならではの深い青さと崖に囲まれた神秘的な景観に圧倒された」のような文脈で登場します。
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