カルデラとは?
かるでら
カルデラとは、火山活動によって形成された大規模な円形・楕円形のくぼ地で、火口よりもはるかに広い地形です。
カルデラ(caldera)とは、火山の噴火や地下のマグマの消失によって地表が陥没・崩壊してできた、大規模な円形または楕円形のくぼ地のことです。スペイン語で「大鍋・釜」を意味する言葉が語源で、その形状に由来します。
- 陥没型カルデラ:大規模な噴火でマグマが急速に噴出した後、地下に空洞ができて地表が崩落して形成される。最も一般的なタイプ。
- 爆発型カルデラ:超大規模な火山爆発そのものによって山頂部が吹き飛んで形成される。
カルデラは通常の火山の火口とは規模が大きく異なり、直径が数キロメートルから数十キロメートルに達するものもあります。カルデラ内に水が溜まるとカルデラ湖が形成されます。日本では北海道の洞爺湖・摩周湖、九州の阿蘇カルデラ(世界最大級)などが有名です。
カルデラ地形は独特の自然景観を持ち、観光地として人気を集めるとともに、地熱エネルギー開発や温泉資源とも結びついています。また、将来の噴火リスクを評価するうえで重要な地質学的指標でもあります。
使い方・例文
「熊本県の阿蘇山はカルデラの中に人々が暮らす世界的にも珍しい地形で、観光名所としても知られている」のように、巨大な火山地形を説明する際に使われます。
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