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火口湖とは?

かこうこ

火口湖とは、火山噴火口や火山陥没地形(カルデラ)に雨水・地下水が溜まってできた湖のことです。

火口湖(かこうこ)は、火山活動によって形成された火口またはカルデラの窪地に水が貯留してできた湖です。火山地形に由来する特殊な湖であり、地球化学的・生態学的に独自の特性を持つことで知られています。

形成の仕組みとして、火山が活動を停止または休眠状態になると、噴火口の底部に雨水や雪解け水・地下水が流入して溜まります。活火山では火山ガスや熱水が湖に混入するため、強酸性(pH 1前後になることも)の湖水となる場合があります。

主な種類には以下があります。

  • 酸性火口湖:火山ガスが溶け込み強酸性を示すもの(例:草津白根山の湯釜)
  • カルデラ湖:大規模なカルデラに形成されたもの(例:十和田湖・摩周湖)
  • マール湖:水蒸気爆発で生じた浅い爆裂火口に水が溜まったもの

火口湖は周囲から隔離された特殊環境であるため、固有の微生物群集が生息することがあります。一方で、火山ガスの放出や湖水決壊による火山泥流の危険性もあり、観光地と防災対策の両面から注目される地形です。日本には多数の火口湖が存在し、観光や学術研究の対象となっています。

使い方・例文

北海道の摩周湖や秋田・青森県境の十和田湖はカルデラ湖(広義の火口湖)として有名で、透明度が高く美しい景観で知られています。一方、群馬県の草津白根山・湯釜は強酸性の火口湖として火山研究の対象にもなっています。

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