担架とは?
たんか
担架とは、負傷者や病人を寝かせたまま運ぶための簡易な搬送具のことです。
担架とは、怪我人や急病人を安全に移動させるための器具で、布や帆布などを二本の棒ではさんだ構造が基本です。患者を寝かせたまま水平に保って運ぶことができるため、脊椎損傷など体を動かしてはいけない場合にも対応できます。
担架の種類は用途に応じてさまざまです。
- 折り畳み式担架:収納・携行しやすく消防・救急隊が広く使用する標準的なタイプ。
- バスケット型担架(スクープ担架):患者を動かさずに左右から挟み込んで持ち上げられる構造。
- 長脊柱板(スパインボード):脊椎損傷が疑われる患者を固定して搬送するための硬板。
- ファーニー担架:階段や狭い場所でも使える柔軟なチェアタイプ。
担架による搬送は最低2人(理想的には4人)で行い、患者の頭部を高く保ちながら水平に運ぶのが基本です。救急現場では搬送中も患者の状態をモニタリングし続けることが重要です。
担架は救急車・消防署・病院・学校・競技場など多くの場所に備えられており、緊急時の人命救助に欠かせない道具です。災害時の救助活動でも即席の担架を木や布で作る方法が防災教育で教えられています。
使い方・例文
「スポーツの試合中に選手が足を骨折し、担架でグラウンドの外へ運び出された」という場面で用います。
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