押し麦とは?
おしむぎ
押し麦とは、大麦の粒を蒸してから圧延ローラーで平たく押しつぶしたもので、炊飯時に米と混ぜて食べることで食物繊維を手軽に補える加工食品です。
押し麦は、大麦(六条大麦または二条大麦)の籾殻と外皮を取り除いた後、蒸して柔らかくし、ローラーで平たく押しつぶして乾燥させた加工品です。この工程により、そのままでは硬くて消化しにくい大麦を、白米と一緒に炊飯できるよう加工しています。
押し麦の最大の栄養的特徴は、食物繊維の豊富さにあります。特に「β-グルカン」と呼ばれる水溶性食物繊維を多く含み、以下のような健康効果が研究されています。
- 食後血糖値の上昇を緩やかにする
- コレステロール値の低下をサポートする
- 腸内環境の改善・整腸作用
- 満腹感の持続による食べ過ぎ防止
一般的な白米100gに含まれる食物繊維が約0.3gであるのに対し、押し麦は乾燥重量100gあたり約10gの食物繊維を含むとされており、その差は顕著です。炊飯時には白米に対して2〜3割程度を目安に混ぜるのが一般的で、独特のぷちぷちとした食感が加わります。
押し麦は麦ご飯だけでなく、スープや雑炊、サラダに加えるなど幅広い料理にも活用できます。健康志向の高まりとともに「麦飯」や「もち麦」とともに再注目され、スーパーや健康食品コーナーでも入手しやすい食材となっています。
使い方・例文
白米を炊く際に押し麦を2〜3割混ぜることで麦ご飯が手軽に作れ、食物繊維不足が気になる日常食に取り入れやすい食材として活用されています。
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