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山採りとは?

やまどり

自然の山野に自生している植物を採集して盆栽植栽素材にすることで、独特の風趣ある樹形が得られる入手方法です。

山採り(やまとり)とは、自然の山野・里山・野原などに自生している植物を採集して、盆栽や庭植えの素材として利用する行為・方法のことです。「野取り(のとり)」とも呼ばれます。自然の厳しい環境の中で長年生き抜いた樹木は、独特の曲がりや古木感を持つ樹形をしており、人工的に作出することが難しい風趣があるとして、盆栽愛好家に珍重されています。

山採りで得られる素材の魅力は、自然が作り上げた複雑な幹の曲がり・コケの付き・根の張り方などにあります。特に松・真柏・ミヤマキリシマなど山地に自生する樹種は、長年の風雪に鍛えられた独特の姿が盆栽の世界で高く評価されています。

一方で、山採りには重要な注意点があります。

  • 国立公園・自然公園内での採集は法律で禁止されている
  • 私有地での採集は所有者の許可が必要
  • 保護種・希少種の採集は種の保存法などで規制される
  • 採集後の活着(根付き)が難しく、枯死するリスクも高い

現代では、自然環境の保護の観点から山採りへの規制が強まっており、正規の許可を得た採集や、山採り素材を使った合法的な流通品を購入する方法が推奨されています。

使い方・例文

里山の急斜面に生えていた老松を地権者の許可を得て山採りし、数年かけて根を慣らしてから盆栽として仕立てる場面で使われる言葉です。

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最終更新:

同じ読みのことば

「やまどり」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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