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対数螺旋とは?

たいすうらせん

対数螺旋とは、中心から遠ざかるにつれて一定の比率で広がり続ける螺旋曲線のことです。

対数螺旋(たいすうらせん)とは、極座標で r = a・e^(bθ) と表される曲線で、中心から伸びる任意の半径と螺旋が交わる角度が常に一定であることが特徴です。この一定の角度が保たれる性質から「等角螺旋(とうかくらせん)」とも呼ばれます。

最大の特徴は自己相似性です。螺旋を拡大・縮小しても、もとの形と完全に一致します。また、任意の点から中心に向かう接線が、中心を通る直線と常に同じ角度をなします。この美しい幾何学的性質は、17世紀のヤコブ・ベルヌーイによって詳しく研究され、彼は墓石にこの螺旋を刻むよう遺言したほど魅了されました。

自然界には対数螺旋があふれています。

  • オウムガイや巻き貝の断面
  • ひまわりの種の配列
  • 銀河の渦巻き腕
  • 台風・低気圧の雲の渦

これらはすべて成長の過程で同じ比率を保つ「等比成長」の結果として現れます。デザインや建築における黄金比との関連でも語られることが多く、美しい比例感の根拠として芸術分野でも重視されます。

使い方・例文

オウムガイの貝殻を切断した断面を見ると、中心から外側に向かって対数螺旋を描いていることがわかります。数学の授業では極座標の応用例として登場します。

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