天気図とは?
てんきず
天気図とは、ある時刻の気圧・風・前線などの気象情報を地図上に記号や等圧線で表した図のことです。
天気図とは、特定の時刻における大気の状態(気圧・気温・風向・風速・天気・前線など)を、地図上に数値や記号・線で可視化したものです。気象庁や各国の気象機関が定期的に作成・公表しており、天気予報の基本的な分析ツールとして使われます。
天気図上で最も重要な要素の一つが等圧線です。同じ気圧の地点を結んだ曲線で、間隔が狭いほど気圧差が大きく強い風が吹くことを示します。等圧線が閉じて気圧が周囲より高い部分を高気圧(H)、低い部分を低気圧(L)と呼びます。
天気図に描かれる主な情報には以下のものがあります。
- 等圧線と高気圧・低気圧の中心
- 温暖前線・寒冷前線・閉塞前線・停滞前線
- 観測地点ごとの天気・気温・風向・風速
- 台風の位置と進路予想
地上天気図のほか、上空の気圧面(500hPaなど)を示す高層天気図も予報に使われます。現代の気象予報はスーパーコンピューターによる数値予報が主体ですが、天気図は気象の全体像を直感的に把握するために今も不可欠です。防災教育や気象予報士の試験でも天気図の読み解きは重要なスキルとされています。
使い方・例文
テレビの天気予報で「西高東低の冬型の気圧配置」と説明されるとき、画面に映る等圧線が縦に走った天気図がその典型的な形を示しています。
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