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大理石彫刻とは?

だいりせきちょうこく

大理石彫刻とは、大理石を素材として用いてノミや鑿で形を削り出す彫刻の技法および作品のことです。

大理石彫刻とは、変成岩の一種である大理石(マーブル)を素材に用い、ハンマーやノミ、鑿(のみ)などの工具で形を削り出す彫刻技法です。大理石は石灰岩が熱と圧力によって変成してできた岩石で、白色から半透明の質感が人の肌に似ており、古代から彫刻素材として珍重されてきました。

大理石彫刻の歴史は古代ギリシャやローマにまで遡り、神々の像や神殿の装飾として盛んに制作されました。ルネサンス期にはミケランジェロが「ダビデ像」や「ピエタ」などの傑作を生み出し、大理石彫刻の頂点とされています。

制作過程は主に次の段階に分かれます。

  • 石材の選定:産地(カッラーラなどが有名)や質による選択
  • 粗削り:大まかな形をノミで削り出す
  • 精密な造形:ディテールを細かい道具で仕上げる
  • 研磨:表面をなめらかに磨き上げて完成させる

大理石は硬度が高く加工に高い技術と体力を要しますが、完成した作品の透明感のある白さと耐久性が評価されています。現代でも彫刻家の重要な素材として使われ続けています。

使い方・例文

美術館や広場に置かれた白く輝く人物像や動物像を見たとき、それが大理石彫刻と紹介される場面でよく登場します。

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