大潮とは?
おおしお
大潮とは、満月と新月の前後に潮の干満差が最大になる現象で、特に海辺のレジャーや漁業に大きな影響を与えます。
大潮(おおしお)とは、太陽・地球・月がほぼ一直線に並ぶ新月・満月のころに起こる潮汐現象で、1日の中で最も干満の差(潮差)が大きくなる状態を指します。潮の満ち引きは主に月の引力(と補助的に太陽の引力)によって生じますが、大潮の時期はこれら二つの引力が重なって強まるため、海面が普段より高く上がり(大満潮)、また普段より低く引く(大干潮)ことになります。
大潮と小潮(こしお)の違いを整理すると次のとおりです。
- 大潮:新月・満月の前後2〜3日。太陽と月の引力が重なり潮差が最大
- 小潮:半月(上弦・下弦)の前後。太陽と月の引力が直角方向に働き潮差が最小
大潮は漁業・磯遊び・サーフィン・潮干狩りなどに深く関わります。干潮時には普段は水没している磯や砂浜が広く現れるため、潮干狩りは大潮の干潮時に行うのが最適とされています。一方、満潮が大潮と重なると海岸の浸水や高潮被害のリスクが高まるため、防災上も重要な概念です。
日本では各地の漁港や海洋気象台が潮汐表(タイドグラフ)を公開しており、大潮・小潮のスケジュールを事前に確認できます。
使い方・例文
潮干狩りに行く日程を決めるときに「大潮の日の干潮時間を狙う」と案内されたり、台風接近時の高潮警戒情報で「大潮と重なり被害が拡大する恐れ」と表現される場面で登場します。
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