小潮とは?
こしお
小潮とは、満潮と干潮の水位差(潮差)が最も小さくなる時期のことで、上弦または下弦の月の前後に起こります。
小潮(こしお)とは、1日のうちの満潮と干潮の水位差(潮差)が特に小さくなる潮汐の状態を指します。潮汐は主に月と太陽の引力によって引き起こされますが、その力の合わさり方によって潮差が変化します。
月が地球に対して太陽と直角の方向に位置するとき(半月=上弦・下弦の月の頃)、月と太陽の引力が互いに打ち消し合う方向に働くため、潮差が最小になります。これが小潮です。逆に、新月・満月の頃は月・太陽・地球がほぼ一直線に並んで引力が重なり合い、潮差が最大になる大潮となります。
小潮の時期には干潟の出方が少なく、漁業や潮干狩りには不向きとされます。一方で、海面変化が穏やかなため、一部の港湾作業や沿岸環境調査では都合がよいこともあります。
潮汐の周期は約15日で大潮と小潮を交互に繰り返し、その中間には「中潮」「長潮」「若潮」なども存在します。釣りや漁業では潮の状態を示す潮見表(タイドグラフ)を参照して活動計画を立てることが一般的です。
使い方・例文
小潮の時期は干潮でも干潟があまり出ないため、潮干狩りを楽しむには大潮の日を選ぶほうが良いとされています。
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