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多肉植物とは?

たにくしょくぶつ

多肉植物とは、葉・茎・根などの組織に水分を大量に蓄える仕組みをもつ植物の総称です。

多肉植物(たにくしょくぶつ)とは、乾燥した環境に適応するため、葉・茎・根のいずれかの器官に大量の水分と栄養を貯蔵できる貯水組織を発達させた植物の総称です。特定の分類群を指すのではなく、こうした機能をもつ植物をまとめた便宜的なカテゴリです。

代表的なグループには次のものがあります。

  • サボテン科:茎に水を蓄え、葉が変化したトゲをもつ。メキシコや南米の乾燥地帯が原産。
  • ベンケイソウ科エケベリアやセダムなどが含まれ、葉が肉厚でロゼット状になるものが多い。
  • アロエ科(旧ユリ科):アロエの仲間。葉肉にゲル状の多糖類を蓄える。
  • ハマミズナ科:リトープスなど石に擬態する「生きた石」が有名。

多肉植物の生育の特徴として、多くの種は夏型・冬型・春秋型のいずれかの生育サイクルをもちます。根腐れに注意が必要で、「水やりは土が完全に乾いてから」が基本です。またCAM型光合成と呼ばれる仕組みにより、夜間に二酸化炭素を取り込んで昼間の蒸散を抑える種も多くあります。近年は室内インテリアグリーンとして人気が高まっており、手軽に育てられる観葉植物として広く普及しています。

使い方・例文

エケベリアやサボテンをテラリウムに寄せ植えにして室内に飾るスタイルが人気です。水やりの頻度が少なくてすむため、忙しい人や植物を育てた経験の少ない人にもおすすめの植物として紹介される場面でよく登場します。

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