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和田峠とは?

わだとうげ

和田峠とは、長野県小県郡と諏訪郡の境に位置する標高約1,531メートルの峠で、古くから重要な交通路として利用されてきました。

和田峠(わだとうげ)は、長野県小県郡長和町と諏訪郡下諏訪町の境界にある峠です。標高は約1,531メートルで、中央分水嶺にあたり、信濃川水系と天竜川水系の分水界にもなっています。

歴史的には、江戸時代五街道のひとつである中山道の宿場町を結ぶ重要な峠として多くの旅人が往来しました。現在も国道142号が通り、長野県内陸部と諏訪地域を結ぶ幹線として機能しています。また、和田峠有料道路(トンネル)を使うと峠を避けて通過することもできます。

この地域は黒曜石の産地として知られており、縄文時代から採掘された和田峠産の黒曜石は、石器の材料として遠く関東・中部地方にまで流通していたことが考古学的調査から明らかになっています。これは日本最大規模の黒曜石産地のひとつとされています。

現代では登山・ハイキングの拠点としても人気があり、霧ヶ峰高原や美ヶ原高原へのアクセスルートとしても利用されています。

使い方・例文

中山道の歴史をたどる旅や、霧ヶ峰・美ヶ原への登山計画を立てる場面で「和田峠」という地名が登場します。縄文時代の黒曜石交易を解説する歴史・考古学の文脈でも頻繁に引用されます。

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