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吸角とは?

きゅうかく

吸角とは、皮膚に容器を密着させて陰圧を作り出し、血流や気の流れを促す東洋医学の施術法です。

吸角(きゅうかく)とは、カップ状の器具を皮膚に押し当て、内部の空気を抜いて陰圧(負圧)を生じさせることで皮膚・皮下組織を吸い上げ、血液循環やリンパの流れを改善する施術法です。「カッピング」とも呼ばれ、東洋医学だけでなく世界各地に類似の民間療法があります。

伝統的には竹筒やガラス製の椀を使い、内部でアルコールを燃焼させて空気を膨張・排出させる「火罐(かかん)法」が用いられてきました。現代ではシリコン製やプラスチック製の吸引ポンプ付きカップが普及し、より安全に施術できます。

吸角の作用は、陰圧による皮膚・筋肉の引き上げが毛細血管の拡張・血流促進・老廃物の除去を促すと考えられています。東洋医学的には「気血の停滞(瘀血)」を解消する効果があるとされます。施術後は皮膚に丸い赤紫色のあざ(吸い跡)が残りますが、これは内出血ではなく血流増加のサインとされ、数日で消えます。

肩こり・腰痛・筋肉疲労の回復に用いられることが多く、スポーツ選手のリカバリーにも活用されています。

使い方・例文

水泳の世界大会などで選手の背中に丸い跡が見られることがありますが、これは吸角(カッピング)によるものです。

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最終更新:

同じ読みのことば

「きゅうかく」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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