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半腱様筋とは?

はんけんようきん

半腱様筋とは、大腿後面(ハムストリングス)を構成する筋肉のひとつで、膝の屈曲と股関節の伸展を担う紡錘状の筋です。

半腱様筋(はんけんようきん)は、大腿後部に位置するハムストリングスを構成する三筋(半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋)のひとつです。坐骨結節から起始し、下腿内側の鵞足(がそく)を構成する腱として脛骨上端内側面に停止します。筋腹の下半が長い腱組織に移行するため「半腱様(腱が半分)」と呼ばれます。

半腱様筋の主な機能は以下のとおりです。

  • 膝関節の屈曲(膝を曲げる動き)
  • 股関節の伸展(脚を後方へ引く動き)
  • 関節の内旋(膝を内側にひねる動き)

スポーツ医学において、半腱様筋は前十字靱帯(ACL)再建術のグラフト(移植腱)として薦靱帯移植ではしばしば半腱様筋腱が用いられます。この腱は採取後も再生する性質があるため、機能的な損失が比較的少ないとされています。

陸上競技や球技でのダッシュや急停止などの動作でハムストリングス肉離れが起きた場合、半腱様筋も損傷部位となります。リハビリではアイソメトリック収縮から段階的に動的負荷へ移行するプログラムが標準的に用いられます。

使い方・例文

前十字靱帯再建手術の際、半腱様筋腱をグラフト材料として採取し、膝の安定性を回復させる方法がスポーツ整形外科で広く行われています。

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