北京ダックとは?
ぺきんだっく
北京ダックとは、特別に肥育したアヒルを丸ごとパリッと焼き上げた、中国を代表する宮廷料理です。
北京ダック(北京烤鴨、ベイジンカオヤー)は、中国・北京を代表する伝統料理であり、中国料理の中でも最も世界的に知られた一品の一つです。元・明・清の各王朝にわたって宮廷料理として発展してきた歴史を持ちます。
北京ダックの特徴は、専用品種のアヒル(北京ダック種)を使用し、皮下に空気を送り込んで皮と脂肪層を分離させた後、麦芽糖水を塗って乾燥させ、専用の釜や炉で高温ローストする製法にあります。本場の老舗では果物の木材(特に梨や桃の木)を使って焼き上げることで、独特の香りと飴色の光沢感が生まれます。焼き上がったアヒルはテーブルで職人が薄くスライスし、皮と肉を分けて提供するのが伝統的な形です。
食べ方は、薄い小麦粉生地(荷葉餅、バオビン)に甜麺醤(テンメンジャン)を塗り、細切りにした長ねぎやきゅうりとともに鴨の皮・肉を包んで食べます。最も美味とされるのは脂が乗りながらもパリパリに焼けた皮の部分で、特にこれを賞味するための料理とも言われます。全聚徳(クワンジュウデ)など北京の有名老舗が国際的に知られています。
使い方・例文
中国料理の高級コース料理の目玉として、または北京旅行の際に専門店で「北京ダックをコースで」と注文するのが一般的な楽しみ方です。
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