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初霜とは?

はつしも

初霜とは、その年の秋から冬にかけて最初に降りる霜のことで、冬の到来を知らせる自然現象です。

初霜(はつしも)とは、ある場所でその年の秋以降に初めて観測される霜のことです。気温が0度以下に下がり、空気中の水蒸気が地面や草木などの表面に直接昇華して氷の結晶(霜)として付着する現象の、その年最初の発生を指します。

初霜が形成されやすい条件として、

  • 晴れて風が弱い夜間(放射冷却が起きやすい)
  • 気温が0度前後まで下降する
  • 空気が比較的乾燥していない(水蒸気を含む)
といった気象条件が重なる場合が多いとされています。

気象庁は各地の初霜の日付を観測・記録しており、平年値(長期平均)と比較することで、その年の気候の特徴や季節の進み具合を把握する指標として活用されています。一般に北海道では9月下旬頃から観測が始まり、南下するにつれて時期が遅くなり、沖縄では霜が観測されることはほとんどありません。

農業においては初霜の時期は非常に重要で、収穫前の農作物(野菜・果物・茶葉など)が霜害を受けるリスクがあります。農家は初霜予報に注意を払い、防霜対策(覆いをかける・スプリンクラーで水をまくなど)を行います。俳句では初霜は冬の季語として用いられ、冬の訪れを告げる詩情ある自然現象として親しまれています。

使い方・例文

「今年の初霜は平年より2週間早く、畑のピーマンが一夜で傷んでしまった」のように、秋から冬への移行を実感させる出来事として使われます。

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