切り干し大根とは?
きりぼしだいこん
切り干し大根とは、大根を細く切って天日干しにした保存食で、和食の煮物や炒め物に使われる食材のことです。
切り干し大根は、生の大根を細切りにして天日で干し、水分を抜いて乾燥させた日本の伝統的な保存食である。大根を切って干すことで長期保存が可能になるだけでなく、乾燥の過程で甘みやうま味が凝縮され、生の大根とは異なる独特の風味と歯ごたえが生まれる。使うときは水やぬるま湯で戻してから、油揚げや人参と一緒に煮る煮物にしたり、酢の物やサラダ、炒め物などさまざまな料理に活用される。冷蔵庫がなかった時代から作られてきた保存食の知恵であり、天日干しによって栄養価が高まるとされ、特に食物繊維やカルシウム、鉄分などが生の大根に比べて豊富になることが知られている。家庭で干して作ることもできるが、現在はスーパーなどで乾燥した状態のものが手軽に購入できる。冬場に大根が多く収穫される時期に合わせて作られることが多く、寒風にさらして干す産地では冬の風物詩として知られ、各地の郷土料理にも取り入れられている。日持ちがよいことから、非常時の備蓄食品としても見直されている。
使い方・例文
切り干し大根は水で戻してから油揚げと一緒に煮ると、優しい甘みのある煮物になります。
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