二期作とは?
にきさく
二期作とは、同じ農地で同じ作物を年に2回栽培・収穫する農業の方式で、主に温暖な気候の地域で稲作などに用いられます。
二期作(にきさく)とは、同一の農地で同一の農作物を1年のうちに2回、栽培から収穫までのサイクルを繰り返す農業の方式です。異なる作物を順番に栽培する「二毛作」とは区別されます。
二期作が成立するためには、作物の生育期間に見合った十分な温暖な気候と降水量が必要です。このため、熱帯・亜熱帯地域や温帯の中でも比較的温暖な地域で行われてきました。代表的な作物は稲(米)であり、アジアモンスーン地帯のベトナム・タイ・バングラデシュ・インドなどでは稲の二期作・三期作が広く行われています。
日本では、温暖な高知県や宮崎県など一部の地域で稲の二期作が行われてきた歴史があります。ただし、日本の多くの地域では気候条件や労働力・コスト面から二期作は難しく、一期作が主流です。
二期作のメリットとデメリットは以下の通りです。
- メリット: 同じ農地から年間の収穫量が増加し、食料供給の安定に貢献する
- メリット: 土地利用効率が高まり、人口密度の高い地域での食料確保に有効
- デメリット: 地力消耗が激しく、施肥管理が重要になる
- デメリット: 労働集約的で、農家の負担が増加する
使い方・例文
東南アジアの稲作地帯では、年に2回、田植えから稲刈りまでのサイクルを繰り返す二期作が行われており、年間の米の生産量を大幅に増やすことができます。
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