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上部フィルターとは?

じょうぶふぃるたー

上部フィルターとは、水槽の上部に設置してポンプで水を汲み上げ、ろ材を通した後に水槽に戻す構造のろ過装置で、メンテナンスのしやすさと高いろ過能力が特徴です。

上部フィルターとは、水槽の縁の上に置くトレー型のろ過槽にポンプで水を汲み上げ、複数のろ材層を通過させることで物理ろ過・生物ろ過・化学ろ過を同時に行うアクアリウム用ろ過装置です。日本のアクアリウム市場では長年最もポピュラーなフィルターの一つとして定着しています。

基本的な構造は、水槽底部または側面に設置した取水パイプ、ポンプ、上部トレー内のろ材、落水口で構成されます。水はポンプで上部トレーに送られ、ウールマット(物理ろ過)→リングろ材・セラミックろ材(生物ろ過)→活性炭マット(化学ろ過)の順で処理され、水槽に戻ります。

上部フィルターの主な特徴は以下のとおりです。

  • ろ材容量が大きく、生物ろ過能力が高い
  • ろ材交換・洗浄が水槽外で行えるため、メンテナンスが容易
  • 落水による酸素供給(エアレーション効果)がある
  • 水草水槽では二酸化炭素が逃げやすいというデメリットがある
  • 60cm規格水槽との相性が良い製品が多い

欠点としては、水草水槽で使用するとCO2添加の効果が落ちること、設置スペースが必要なこと、ライトとの干渉が生じやすいことなどが挙げられます。金魚・錦鯉・肉食魚など水を汚しやすい魚の飼育環境では特に効果を発揮し、初心者から上級者まで幅広く利用されています。

使い方・例文

60cm水槽で金魚を飼育する際に上部フィルターを使うと、ろ過能力が高く水替えの頻度を減らせます。定期的にウールマットをすすぐだけで維持できるため、日常管理が楽になります。

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