ヴァルキューレとは?
わるきゅーれ
ヴァルキューレとは、北欧神話に登場する半神の戦乙女たちで、戦場で戦士の生死を決め、勇者の魂をヴァルハラへ導く役割を持ちます。
ヴァルキューレ(Valkyrie)とは、北欧神話(ノルド神話)に登場する女性の神的存在で、「戦死者を選ぶ者」を意味する古ノルド語「valkyrja」に由来します。主神オーディンに仕え、戦場を飛び回りながら誰が死に誰が生き残るかを決める役割を担います。
ヴァルキューレたちは白馬または白鳥に乗って戦場に現れ、勇敢に戦って死んだ英雄(エインヘリャル)の魂を選び出し、オーディンの宮殿「ヴァルハラ」へと運びます。ヴァルハラに集められた英雄たちは、世界の終末「ラグナロク」に備えてオーディンとともに戦うとされています。
代表的なヴァルキューレとして知られる存在には以下がいます。
- ブリュンヒルド(ジークフリート伝説にも登場する最も有名な戦乙女)
- ヒルド(「戦い」を意味する名を持つ)
- グンン・ロータ(「戦い」「叫び」などを意味する名の戦乙女)
ヴァルキューレは後世の芸術に深く影響を与えており、リヒャルト・ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」に登場する「ヴァルキューレの騎行」は特に名高い楽曲です。現代でもファンタジー・ゲームなどで戦士の女神のイメージとして広く描かれています。
使い方・例文
「北欧神話ではヴァルキューレが戦場を駆け、選ばれし勇者の魂をヴァルハラへ連れ去ると信じられていました。」「ワーグナーのオペラ「ヴァルキューレの騎行」は、その雄大な音楽で勇壮な戦乙女の姿を鮮やかに描いています。」
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