本文へスキップ

ヴァニラビーンズとは?

ゔぁにらびーんず

ヴァニラビーンズとは、バニラの植物(ラン科バニラ属)の実を発酵・乾燥させた香辛料で、独特の甘い芳香をもつ世界で最も人気の高い天然香料のひとつです。

ヴァニラビーンズ(Vanilla beans)は、ランの仲間であるバニラVanilla planifolia など)の果実(さや)を収穫し、発酵と乾燥という工程を経て作られる天然香料・スパイスです。原産地はメキシコで、アステカ文明の頃からカカオ飲料の香りづけに使われていたとされています。

バニラの花は開花から半日程度しか受粉のチャンスがなく、原産地以外では人工授粉が必要です。収穫後は数か月にわたる発酵・乾燥・熟成の工程(キュアリング)を経て初めて、私たちが知るあの甘い芳香が生まれます。主要な産地はマダガスカル・タヒチ・インドネシアなどで、産地によって風味に違いがあります。

使い方としては、さやを縦に割いて内側の細かい種(シード)を取り出し、生クリームやカスタードに加えることが多いです。代表的な活用場面は次のとおりです。

  • アイスクリームやプリンなどのデザートの風味付け
  • ケーキやクッキーの生地に練り込む
  • アルコールに漬け込みバニラエキストラクトを作る
  • コーヒーや紅茶の香りをつける

天然のヴァニラビーンズは手間とコストがかかるため高価ですが、人工香料(バニリン)にはない複雑で豊かな香りがあり、高級菓子や料理に欠かせない素材とされています。

使い方・例文

バニラアイスクリームに黒い点々が見えるとき、それはヴァニラビーンズの種子で、天然バニラが使われているサインとして重宝されています。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語