にらとは?
にら
ニラとは、東アジア原産のユリ科(ヒガンバナ科)の多年草で、独特のにんにくに似た香りと緑の葉が特徴の野菜です。
ニラ(韮、学名:Allium tuberosum)は、ネギ・タマネギ・ニンニクなどと同じネギ属(Allium)に属する多年草の野菜です。中国原産とされ、日本では古くから栽培されており、「古事記」「万葉集」にもその名が登場するほど歴史の長い食材です。
葉は幅1〜2センチメートルほどの平たい線形で、柔らかく濃い緑色をしています。アリシンを主体とした硫化アリル類の化合物が独特の強い香りを生み出しており、これはニンニクと共通する成分です。夏には白い小花を球状にまとめた花序を伸ばし、観賞価値もあります。
栄養面では以下のような成分が豊富です。
- ベータカロテン(体内でビタミンAに変換される)
- ビタミンC・ビタミンK
- 葉酸・カリウム
- アリシン(抗菌・疲労回復効果が期待される)
料理への利用は多岐にわたります。餃子・チヂミ・韓国料理のキムチの具材、中華炒め(ニラレバ炒めなど)、鍋物の薬味など東アジア全域で幅広く使われます。土寄せして光を遮断して育てた「黄ニラ」は甘みが強く高級食材として珍重されます。栽培は比較的容易で、一度植えると数年にわたって収穫できる強健な植物です。
使い方・例文
「餃子のタネにニラをたっぷり刻んで入れる」「ニラレバ炒めはスタミナ料理の定番として知られる」のように料理・食材の文脈でよく登場します。
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