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万葉集とは?

まんようしゅう

万葉集とは、奈良時代に成立した日本最古の歌集で、天皇から庶民まで幅広い人々の歌約4500首を収録した、日本文学の原点ともいえる作品です。

万葉集(まんようしゅう)は、7世紀後半から8世紀後半にかけて詠まれた和歌を集めた日本最古の歌集です。全20巻に約4500首が収録されており、現存する日本文学のなかで最も古い詩歌集として知られています。

万葉集の大きな特徴のひとつは、作者層の幅広さです。天皇・皇族・貴族から、防人(さきもり)と呼ばれた辺境警備の兵士、農民、名もなき詠み人まで、階層を問わず多様な人々の歌が収められています。

収録された歌のジャンルには次のようなものがあります。

  • 相聞歌(そうもんか):恋愛をテーマにした歌。最も多い。
  • 挽歌(ばんか):人の死を悼む歌。
  • 雑歌(ぞうか):宮廷行事や旅・自然などを詠んだ歌。

歌は「万葉仮名(まんようがな)」という、漢字の音を借りた表記法で記されており、日本語の表記の歴史においても重要な資料です。代表的な歌人として、柿本人麻呂・山上憶良・大伴家持らが知られています。

2019年に改元された「令和」の典拠が万葉集の梅花の歌の序文であることから、広く再注目を集めました。日本の言語・文化・精神の源泉として今も高く評価されています。

使い方・例文

学校の古典の授業で「春すぎて夏来るらし白たへの衣ほしたり天の香具山」などの万葉集の歌を学ぶことがあります。

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