ロン・アラッドとは?
ろんあらっど
ロン・アラッドとは、金属加工と彫刻的造形を融合させた実験的プロダクトで知られるイスラエル出身のデザイナー・建築家です。
ロン・アラッド(Ron Arad、1951年〜)は、イスラエルのテルアビブ生まれのデザイナー・建築家です。エルサレムのベツァルエル美術デザインアカデミーを経てロンドンのアーキテクチャル・アソシエーション・スクール・オブ・アーキテクチャー(AA)で学び、1980年代からロンドンを拠点に活動を始めました。
1981年にロンドンで「ワン・オフ」スタジオを設立し、廃材や金属をリサイクルした家具・プロダクトの制作で注目を集めました。とくに廃車のシートをそのまま家具に転用した作品は、工業的素材を芸術的に再解釈するアプローチとして話題になりました。
アラッドの作風を特徴づける要素には次のものがあります。
- スチール・アルミニウムなど金属の大胆な加工・成形
- 機能とアートの境界を曖昧にする彫刻的フォルム
- デジタルファブリケーション技術の積極的な活用
- 大量生産品から一点もの・限定版まで幅広い制作形態
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのデザイン学科で長年教授を務め、後進の育成にも尽力しました。ヴィトラ、カルテル、アレッシなど著名なメーカーとのコラボレーションも多く、現代デザインシーンに大きな足跡を残しています。
使い方・例文
「ロン・アラッドの名前は、実験的な素材使いやインダストリアルデザインの事例として、デザイン学校の講義や展覧会のカタログでよく取り上げられます。」
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