ロベリアとは?
ろべりあ
ロベリアとは、青〜紫色の小花が涼しげに咲き続ける、春〜秋のハンギングや花壇に人気の一年草です。
ロベリア(Lobelia)は、キキョウ科ロベリア属に分類される植物の総称で、世界に400種以上が分布しています。観賞用として最も広く栽培されているのはロベリア・エリヌス(Lobelia erinus)で、南アフリカ原産の這い性または立性の一年草です。属名はベルギーの植物学者マティアス・ド・ロベルに因んで命名されました。
花は2枚の上花弁と3枚の下花弁に分かれた唇形花で、中心部に白い目(アイ)が入るものが多く見られます。花色は青・紫・水色・白・ピンクなど豊富で、特に鮮やかな青色は他の花では代えがたい存在感を持ちます。草丈は10〜25センチほどで、匍匐性品種はハンギングバスケットから枝垂れるように伸びて美しい景観を作ります。
生育適温は15〜20℃の冷涼な気候で、30℃を超える夏の高温期には休眠または生育が停滞することがあります。日当たりを好みますが、真夏は半日陰での管理が株の消耗を抑えます。秋になって涼しくなると再び生育が旺盛になり、再開花することも多いです。
同属のロベリア・カーディナリス(ベニバナロベリア)は草丈が1メートル近くになる大型種で、赤い花が特徴的な宿根草です。花壇のボーダー植栽やウォーターガーデンで用いられることが多く、同名でありながら異なる利用場面を持つ植物でもあります。
使い方・例文
ロベリアはハンギングバスケットで枝垂れさせてブルーのカーテンのように飾ったり、花壇の縁取りに白や紫の品種と組み合わせて青のグラデーションを作ったりする場面でよく登場します。
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