ロシアンセージとは?
ろしあんせーじ
ロシアンセージとは、シソ科の多年草で、銀白色の茎と青紫色の小花が美しく、乾燥に強くガーデニングで人気の宿根草です。
ロシアンセージ(学名:Perovskia atriplicifolia)は、シソ科ペロフスキア属の多年草(宿根草)で、中央アジアから西アジア(アフガニスタン・パキスタンなど)の乾燥した丘陵地帯を原産地とします。名前に「セージ」とつきますが、料理に使うセージ(Salvia 属)とは別属で、観賞用途が主です。
草丈は60〜120センチメートルほどになり、茎と葉は白い綿毛に覆われた銀白色で、夏から秋にかけて細い穂状の花序に小さな青紫色の花を多数つけます。この銀白色の葉と青紫の花のコントラストが美しく、ナチュラルガーデンやボーダー花壇に人気です。葉を触るとセージに似た芳香があります。
栽培上の特徴は以下のとおりです。
- 非常に耐乾燥性が高く、水はけのよい土壌を好む
- 日当たりのよい場所を好み、半日陰では徒長しやすい
- 耐寒性があり、寒冷地でも宿根する場合が多い
- 病虫害に強く、ほぼ手がかからない
- 春に株元から強く刈り込むことで樹形を維持できる
ロシアンセージは1990年代以降欧米のガーデニングで急速に普及し、2005年には英国王立園芸協会(RHS)のガーデン・オブ・ザ・イヤーでも注目されました。日本でも近年宿根草ガーデンの素材として利用が増えており、夏の暑い時期に長く開花する丈夫な植物として評価されています。
使い方・例文
ロシアンセージは夏の花壇でラベンダーやエキナセアと組み合わせると銀青のナチュラルな配色が楽しめ、手間をかけずに夏から秋まで開花し続けます。
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