本文へスキップ

レグルスとは?

れぐるす

レグルスはしし座で最も明るい恒星で、地球から約79光年の距離にある青白色の一等星です。

レグルス(Regulus)は、しし座のα星(アルファ星)であり、しし座の中で最も明るい恒星です。見かけ等級は約1.4等で、全天の恒星の中でも20番目前後明るさを誇る一等星です。地球からの距離はおよそ79光年とされています。

名前の「レグルス」はラテン語で「小さな王」を意味します。古代から「王の星」として知られ、バビロニアやペルシアでも重要な星として扱われてきました。日本では「軒轅十四(けんえんじゅうし)」とも呼ばれます。

レグルスの物理的な特徴として、以下が挙げられます。

  • スペクトル型はB7Vで、表面温度は太陽より高い青白色の恒星
  • 自転速度が非常に速く、扁平に変形している
  • 見かけ上4つの星から成る多重星系(レグルスA・B・C・Dで構成)
  • 黄道に近い位置にあるため、月による掩蔽(えんぺい)が観察されやすい

レグルスは黄道(太陽が通る見かけの軌道)の非常に近くに位置しているため、月や惑星との接近が頻繁に起こります。占星術では獅子座の主星として「王権」や「権力」を象徴する星とされてきた歴史があります。肉眼でも容易に確認でき、春の夜空を彩る代表的な星の一つです。

使い方・例文

「春の南の空に輝く青白い一等星がレグルスで、しし座の目印となる星です」のように、星座の観察や天文解説の場面で登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語