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ルブロションとは?

るぶろしょん

ルブロションとは、フランスのサヴォワ地方を原産とする半軟質のウォッシュタイプチーズで、AOP(原産地呼称保護)を取得した伝統的な銘柄です。

ルブロション(Reblochon)は、フランス東部のサヴォワ(Savoie)地方、特にトン(Thônes)渓谷周辺を産地とする半軟質チーズです。牛乳(主にアボンダンス種・モンテベリアール種・タリーヌ種)から作られ、フランスのAOP(原産地呼称保護)を取得しており、生産地域・製法・熟成方法に厳しい規定があります。

「ルブロション」という名称は、古フランス語で「再び搾る」を意味する動詞に由来するとされています。かつてサヴォワの農民が領主への税を逃れるため、査定後に牛を「再び搾って」得た乳でひそかにチーズを作ったという伝承が名前の由来とも言われています。

このチーズの特徴は以下の通りです。

  • 外皮はオレンジがかったウォッシュタイプで、薄いカビが生えることもある
  • 内部はクリーミーで滑らかな半軟質の質感
  • 風味はマイルドでバターのようなコクがあり、ナッツに似た香りも感じられる
  • 直径が約14cmの円盤形で、重さは約450〜500g程度

料理用途としても有名で、フランスの郷土料理「タルティフレット」(じゃがいも・ベーコン・玉ねぎにルブロションを乗せてオーブンで焼いた料理)には欠かせない素材です。そのままワインとともに味わうほか、チーズフォンデュにも使われます。

使い方・例文

冬のサヴォワ地方の定番料理タルティフレットにはルブロションが使われており、とろけたチーズがじゃがいもに絡む濃厚な味わいが楽しめます。

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