ルイ15世 (フランス王)とは?
るいじゅうごせい
ルイ15世とは、18世紀フランスのブルボン朝国王で、祖父ルイ14世の遺産を受け継ぎながらも、対外戦争と財政悪化によってフランス絶対王政を衰退に導いた君主です。
ルイ15世(1710〜1774年)は、ルイ14世の曾孫として幼少で即位し、18世紀を通じてフランスを治めたブルボン朝の国王です。「最愛王」とも呼ばれ、当初は民衆の人気を集めましたが、後年には評価が下がりました。
その治世は以下のような特徴で知られます。
- オーストリア継承戦争(1740〜1748年)および七年戦争(1756〜1763年)への参戦と敗北
- 北米・インドなどの植民地をイギリスに失う
- ポンパドゥール夫人やデュ・バリー夫人ら寵姫の政治的影響力
- 財政の慢性的な悪化と改革の失敗
啓蒙思想が台頭するなか、王権の権威は徐々に揺らぎ、議会(高等法院)との対立も深刻化しました。彼の死後に即位したルイ16世の時代にフランス革命が起きますが、その遠因はルイ15世期の財政崩壊と社会の変容にあるとされます。
使い方・例文
フランス史の授業では、七年戦争での植民地喪失や「私の死後に洪水よ来たれ」という逸話とともに紹介されることが多い人物です。
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