ブルボン朝とは?
ぶるぼんちょう
ブルボン朝とは、16世紀末から19世紀初頭にかけてフランスおよびスペインなどを統治したヨーロッパの主要王朝です。
ブルボン朝(Maison de Bourbon)は、フランスを中心にヨーロッパ各地で強大な権力を誇った王朝である。その起源はフランス中部のブルボン家にさかのぼり、アンリ4世が1589年にフランス王位を継承したことで王朝が本格的に始まった。
ブルボン朝の最盛期を象徴するのがルイ14世(太陽王)の治世であり、ヴェルサイユ宮殿の建設や絶対王政の確立によってフランスをヨーロッパの覇権国家へと押し上げた。芸術・建築・外交の面でも多大な影響を与え、フランス語と宮廷文化がヨーロッパ全土に広まる契機となった。
主要な君主には以下が挙げられる。
- アンリ4世:ナントの勅令でユグノー戦争を収拾
- ルイ13世:枢機卿リシュリューのもとで中央集権化を推進
- ルイ14世:絶対王政の頂点、フランスの覇権確立
- ルイ16世:フランス革命で処刑された最後の絶対君主
スペインでもフェリペ5世が18世紀初頭にブルボン朝を開き、スペイン継承戦争後に王位を確立した。フランス革命によっていったん断絶したが、ナポレオン失脚後の王政復古でルイ18世、シャルル10世が復位し、最終的に七月革命(1830年)でフランスのブルボン本家は終焉を迎えた。現在もスペイン王家はブルボン朝の血統を受け継いでいる。
使い方・例文
「ルイ14世はブルボン朝最盛期の王であり、ヴェルサイユ宮殿はその権威の象徴として今なお世界遺産に登録されている。」
この用語をシェア
最終更新: