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リュウキュウヨモギとは?

りゅうきゅうよもぎ

リュウキュウヨモギとは、沖縄・奄美地域に自生するキク科ヨモギ属の多年草で、沖縄の伝統的な薬草・食材として利用されてきた植物です。

リュウキュウヨモギ(琉球蓬、学名:Artemisia princeps var. orientalis など地域変種)は、キク科ヨモギ属に属する多年草で、沖縄県や奄美群島など南西諸島を中心に分布します。本土に広く分布するカズサヨモギ・ヤマヨモギと同じヨモギ属ながら、温暖な気候に適応した独自の系統です。

葉は深く切れ込んでおり、裏面に白い綿毛が密生しているのがヨモギ類共通の特徴です。独特の清涼感ある香りはシネオールやツヨンなどの精油成分によるものです。

沖縄ではフーチバー(フーチバー=ヨモギの方言)と呼ばれ、日常的に食用・薬用に使われています。主な利用方法は以下のとおりです。

  • 沖縄そばのトッピング・薬味として生葉を刻んで使う
  • 豚の三枚肉などと合わせた汁物・煮物に加える
  • 乾燥させてお茶(フーチバー茶)にする
  • お灸のもぐさの原料となる(ヨモギ類共通)

民間薬としては胃腸の調子を整えたり、解熱・殺菌目的で用いられてきた歴史があります。近年はポリフェノールやクロロフィルの含有が注目され、健康食品素材としても利用が広がっています。

使い方・例文

沖縄料理店でソーキそばを注文すると、上にフーチバー(リュウキュウヨモギ)が散らされていることがあります。独特の香りが豚骨スープのコクを引き立てます。

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