群島とは?
ぐんとう
群島とは、海上に集まって分布する複数の島々のまとまりを指す地理用語で、地理的・政治的に一つのまとまりとして扱われることが多い島の集合体です。
群島(ぐんとう)とは、海洋上に比較的まとまって分布する複数の島々の集合体を指す地理用語です。英語では「archipelago(アーキペラゴ)」と呼ばれます。島が多数集まる場合は「多島海」とも言い、地域によっては独自の呼称(例:フィリピン諸島、マレー群島など)が使われます。
群島はその成因によって以下のように分類されます。
- 火山性群島 — 海底火山の噴火活動によって形成された島々(伊豆諸島・ハワイ諸島など)
- サンゴ礁性群島 — サンゴ礁の発達によって形成された低平な島々(モルディブ・マーシャル諸島など)
- 大陸棚型群島 — かつて大陸と陸続きだった地形が海面上昇により分断されて生まれた島々
群島は生物多様性の観点からも重要であり、島ごとに異なる進化を遂げた固有種が存在することが多くあります。ダーウィンが進化論のヒントを得たガラパゴス諸島はその代表的な例です。政治的には、群島を抱える国家は「群島国家」と呼ばれ、インドネシア・フィリピン・日本・ニュージーランドなどが該当します。海洋法上でも群島国家には特有の「群島水域」に関するルールが適用されます。
使い方・例文
「インドネシアは世界最大の群島国家で、1万7000以上の島々から構成されている」という文章は地理の授業や旅行情報でよく登場します。
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